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社会科学の方法 ヴェーバーとマルクス

岩波新書 青版 607

出版社名 岩波書店
出版年月 1979年
ISBNコード 978-4-00-411062-0
4-00-411062-9
税込価格 990円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

自然現象とちがい、生きた人間の日々の営みを対象とする社会科学において、科学的認識は果して成り立つものだろうか。もし成り立つとすれば、どのような意味においてか。この問題に正面から取り組んだ典型的な事例としてマルクスとヴェーバーを取りあげ、両者の方法の比較検討の上に立って社会科学の今後の方向を問う。

目次

1 社会科学の方法―ヴェーバーとマルクス
2 経済人ロビンソン・クルーソウ
3 ヴェーバーの「儒教とピュウリタニズム」をめぐって―アジアの文化とキリスト教
4 ヴェーバー社会学における思想と経済

著者紹介

大塚 久雄 (オオツカ ヒサオ)  
1907‐96年。1930年東京大学経済学部卒業。専攻は西洋経済史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)