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戦争の美術史

岩波新書 新赤版 2090

出版社名 岩波書店
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-00-432090-6
4-00-432090-9
税込価格 1,496円
頁数・縦 268,8P 18cm

商品内容

要旨

戦争は美術にとって重要な主題である。戦争を描く中で美術の技法は進歩したが、一方、戦争によって美術は歪められてきた。巨大な負の力に対峙した芸術家はその体験をいかに作品に投影したのか。ピカソも藤田嗣治も戦争の悲惨を前に、不滅の作品を残している。戦勝を謳う凱歌から痛切な反戦の叫びまで古今の戦争美術を読む。

目次

第1章 戦争美術のはじまり―古代からルネサンスまで
第2章 惨禍はどう描かれたか―近世の戦争
第3章 日本の戦争美術―中世から日清・日露戦争まで
第4章 国家は美術と手を結んだ―第一次世界大戦
第5章 美術作品と偏見―第二次世界大戦
第6章 「どうかよい絵を描いて下さい」―戦時中の日本
第7章 記憶の芸術―二十世紀後半から今日まで

出版社・メーカーコメント

戦場という、神なき終末世界を作ったのは人間に他ならない。画家の眼は戦争の真実をどのように捉えて表現に結びつけたのか。そしてそれらはなぜ私たちの心を打つのか。絵画、写真、彫刻、慰霊碑など200点超の戦争美術をカラー図版で紹介し、ゴヤやピカソ、フジタらによる名品の意味に迫る。戦争と美術の歴史を一望する。

著者紹介

宮下 規久朗 (ミヤシタ キクロウ)  
1963年(昭和38年)、名古屋市に生まれる。東京大学文学部美術史学科卒。同大学院修了。現在、神戸大学大学院人文学研究科教授。著書―『カラヴァッジョ 聖性とヴィジョン』(名古屋大学出版会、2004年、サントリー学芸賞など受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)