美は乱調にあり 伊藤野枝と大杉栄
岩波現代文庫 文芸 284
出版社名 | 岩波書店 |
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出版年月 | 2017年1月 |
ISBNコード |
978-4-00-602284-6
(4-00-602284-0) |
税込価格 | 1,298円 |
頁数・縦 | 344P 15cm |
商品内容
要旨 |
「美はただ乱調にある。諧調は偽りである。」(大杉栄)瀬戸内寂聴の代表作にして、伊藤野枝を世に知らしめた伝記小説の傑作が、続編『諧調は偽りなり』とともに文庫版で蘇る。婚家からの出奔、師・辻潤との同棲生活、『青鞜』の挑戦、大杉栄との出会い、神近市子を交えた四角関係、そして日蔭茶屋事件―。その傍らには、平塚らいてうと「若い燕」奥村博史との恋もあった。まっすぐに愛し、闘い、生きた、新しい女たちの熱き人生。 |
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