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物語の作り方 ガルシア=マルケスのシナリオ教室

岩波現代文庫 文芸 367

出版社名 岩波書店
出版年月 2025年3月
ISBNコード 978-4-00-602367-6
4-00-602367-7
税込価格 2,079円
頁数・縦 621P 15cm

商品内容

要旨

おもしろい物語はどのようにして作るのか?いったい何がきっかけで物語は成長し、新たに生まれ変わるのか?ガルシア=マルケスとプロのシナリオライターの仲間たちがキューバに集結。視聴者に訴えかけるストーリーづくりの秘法を語り合う。稀代のストーリーテラー、ガルシア=マルケスによる、実践的“物語の作り方”道場!

目次

お話をどう語るか(デュエット、トリオ、仮装舞踏会の仮面
選択肢はいくらでもある
限界を追い求めて
狂気に駆られて
展開のない物語 ほか)
語るという幸せなマニア(最初はみんなそうだ
嫌悪すべき男の信じがたくも真実の話
長編恋愛ドラマの戦略
『身代わり』
『ソファ』 ほか)

出版社・メーカーコメント

おもしろい物語はどのようにして作るのか? いったい何がきっかけで物語は成長し、新たに生まれ変わるのか? ガルシア=マルケスとプロのシナリオライターの仲間たちがキューバに集結。視聴者に訴えかけるストーリーづくりの秘法を語り合う。稀代のストーリーテラー、ガルシア=マルケスによる、実践的〈物語の作り方〉道場!

著者紹介

木村 榮一 (キムラ エイイチ)  
1943年生まれ。スペイン・ラテンアメリカ文学者。神戸市外国語大学名誉教授
ガルシア=マルケス,G. (ガルシアマルケス,G.)   Garc´ia M´arquez,Gabriel
1927‐2014。現実と幻想を混淆させて壮大かつ豊饒な物語世界をつくる、「魔術的リアリズム」を代表する作家。1982年、ノーベル文学賞受賞。同年、カンヌ映画祭に審査員として参加するなど、オーディオヴィジュアルな表現形式にも大きな関心を寄せ、映画監督になるべくローマの映画実験センターに学んだこともある。多数の作品が映画化されており、原作者としてではなく脚本家として関わった映画・TVドラマも数え切れない(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)