素手のふるまい アートがさぐる〈未知の社会性〉
出版社名 | 朝日新聞出版 |
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出版年月 | 2016年7月 |
ISBNコード |
978-4-02-251392-2
(4-02-251392-6) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 253P 20cm |
商品内容
要旨 |
人間の生きる技術としてのアートは、教育やケアの領域も横断する。被災地支援にとりくむ藝大生、東北の地域社会に入って制作する写真家、無人タコツボ販売所に作品をだす陶芸家…。現代社会の隙間で、生存の技法としてのアートと錯綜する社会との関係を読みほどく、臨床哲学者の刺激的な考察。朝日新聞「折々のことば」の著者による最新評論。 |
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目次 |
1 「社会」の手前で |
おすすめコメント
【文学/日本文学評論随筆その他】東日本大震災後、アートのもつ底力がこじあけた未知の社会性とは? 被災地支援に取り組む芸大生と写真家、陶芸家のタコツボ無人販売所、工芸家のウクレレ化保存計画……臨床哲学者が社会とアートの交差する場所に立つ日本の未来への刺激的評論。