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トリウム原子炉の道 世界の現況と開発秘史

朝日選書 908

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-02-263008-7
4-02-263008-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 394,22P 19cm

商品内容

要旨

ウランを使わない原子炉があった!第二次大戦後の開発期に、数々の利点をもつトリウム原発はウラン原発に敗れ、歴史の舞台から消えた。しかしウラン原発の行きづまりと共に中国、インドを含む各国でトリウム原発は再び注目を集めている。復活の流れを紹介し、消された歴史を明らかにする。

目次

1 トリウムについての忘れられた本
2 雷神の元素
3 唯一の安全な炉
4 リッコーヴァーとワインバーグ
5 原子炉の誕生
6 原子力の行き着いた先
7 アジア版原子力競争
8 原子力の次世代
9 ビジネス界からの改革
10 私たちは何をするべきか

出版社
商品紹介

トリウムを使った原発が再び脚光を浴びている。今、中国、インドなど各国で復活の動きがさかんだ。ジャーナリストによる報告。

著者紹介

マーティン,リチャード (マーティン,リチャード)   Martin,Richard
イェール大学、香港大学卒業。サイエンスライター。科学ジャーナリスト。雑誌『ワイアード』『タイム』『フォーチュン』などでエネルギー問題に関する記事を多数執筆。パイクリサーチ社でクリーン技術によるエネルギー調査報告書の執筆責任者を務める。コロラド州ボールダー在住
野島 佳子 (ノジマ ヨシコ)  
1975年生まれ。東京外国語大学外国語学部欧米第一課程卒業(ドイツ語)。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科中退。技術・特許翻訳とともに、科学技術史の分野にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)