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江戸を造った男

朝日文庫 い90−1

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-02-264902-7
4-02-264902-X
税込価格 880円
頁数・縦 542P 15cm

商品内容

要旨

明暦の大火の折に材木占買で財を成した商人・七兵衛(河村瑞賢)は、海運航路整備・治水・潅漑・鉱山採掘などの幕府事業を手がけ、その知恵と胆力で難題を解決していく。新井白石をして「天下に並ぶものがいない富商」と唸らせた男の波瀾万丈の生涯を描く長編時代小説。

おすすめコメント

江戸前期に財を成した商人・七兵衛(後の河村瑞賢)は海運航路整備・治水・鉱山採掘などの幕府公共事業を手掛け、知恵と胆力で次々と難題を解決してゆく。新井白石をして「天下に並ぶものがいない富商」と唸らせた男の波瀾万丈の生涯を描く長篇時代小説。

著者紹介

伊東 潤 (イトウ ジュン)  
1960年、神奈川県生まれ。早稲田大学卒。2011年『黒南風の海―加藤清正「文禄・慶長の役」異聞』で「第1回本屋が選ぶ時代小説大賞」、13年『国を蹴った男』で「第34回吉川英治文学新人賞」、『義烈千秋 天狗党西へ』で「第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)」、『巨鯨の海』で「第4回山田風太郎賞」、14年同作品で「第1回高校生直木賞」、『峠越え』で「第20回中山義秀文学賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)