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日本政治と宗教団体 その実像と歴史的変遷

朝日新書 1032

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-02-295344-5
4-02-295344-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 334P 18cm

商品内容

要旨

政治とのつながりを持つことで教団はどれだけの力を蓄えていったのか?2025年夏の参院選で与党は大敗。自民党の裏金問題が尾を引いたとの指摘もある中、創価学会を支持母体とする公明党も得票を落とした。そして「政治とカネ」などを理由に、連立政権から離脱した。宗教票、政治資金、政策、組織防衛、選挙制度、政党システムはどうなっていたのか。公明党の支持母体・創価学会はじめ、旧統一教会、神社界など保守系宗教団体が中核を占める日本会議、「宗教界のドン」が創立した立正佼成会の歴史を振り返り、戦後政治とのつながりや変遷を関係者の証言と多数の資料から解き明かす!

目次

序章 公明、26年後の連立離脱
第1章 創価学会(言論出版妨害事件から「政教分離」「国民政党」へ
非学会員議員と「国民会議」方式
民社党と合併構想と選挙協力
新進党という「国民政党」の実験
公明党の再結成と「第三極」の模索
自公ブロックという終着点)
第2章 旧統一教会(安倍派と統一教会との関係
保守的な思想の強い団体との関係が深かった清和会
統一協会初代会長のカリスマ性
冷戦期、中曽根と統一教会との関係
現在と未来は地続き―同じ過ちを繰り返さないか)
第3章 神社と日本会議(神社界を敵に回すと貼られてしまうレッテル
神社界全体にとって「絶対的な要求」とは
共鳴し合う参政党と神社会)
第4章 立正佼成会(自民党内主流思想の変遷と重なる盛衰
与野党間で“股裂き状態”となった九〇年代
「カリスマの死」で迎えた大きな転機
宗教界を不安にさせた安保法制
番外編 創価学会と立正佼成会の違い)

出版社・メーカーコメント

2025年参院選で自民党は敗北。保守層の離反や裏金問題が尾を引いたと言われる中、見逃せないのが宗教との関係だ。旧統一教会以外にも影響のあった宗教団体の動向について歴史的にさかのぼり分析。各団体の現状や政党との関係はどうなっているのか実態を明かす。

著者紹介

蔵前 勝久 (クラマエ カツヒサ)  
朝日新聞記者。1976年、鹿児島県南九州市川辺町生まれ。大学卒業後、朝日新聞社入社。2008年から政治部、論説委員(政治担当)、政治部次長、世論調査部など
中北 浩爾 (ナカキタ コウジ)  
中央大学法学部教授。1968年、三重県生まれ。東京大学法学部卒業。95年、同大学大学院法学政治学研究科博士課程中途退学。東京大学博士(法学)。日本政治外交史、現代日本政治論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)