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炎上とクチコミの経済学

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-02-331706-2
4-02-331706-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 232P 19cm

商品内容

要旨

科学的データが常識を覆す。炎上も、クチコミも科学的に見れば、「情報拡散」という同じ現象の表と裏なのである。炎上を過度に恐れずに、ビジネスでソーシャルメディアを最大活用する方法!完全炎上対策マニュアル付き。

目次

第1章 一億総メディア時代の経済的インパクト(企業と消費者の新しい関係
発信するために消費する人たち―インスタ映え ほか)
第2章 ソーシャルメディアとクチコミの基礎知識(ソーシャルメディアをビジネスに活用する
「愛されアカウント」が愛される理由 ほか)
第3章 炎上とクチコミの間違った常識(Q:ネット炎上は「多数者の怒り」? A:参加者は0・5%
Q:ネットのクチコミは多くの利用者の意見? A:投稿者はそれほど多くない ほか)
第4章 完全炎上対策マニュアル(予防マニュアル
対処マニュアル)
第5章 ネット社会はこれからどうなっていくのか(フェイクニュースの拡散
ネットはもうどうしようもないのか ほか)

おすすめコメント

ネット炎上の参加者は、ネット利用者の約0.5%にすぎない! これまで現場の先入観や経験則だけで判断されてきたウェブでの情報拡散について、科学調査(計量経済学)に基づく知識とノウハウを教える。仕事でウェブに関わる人は必読!

著者紹介

山口 真一 (ヤマグチ シンイチ)  
1986年生まれ。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター講師。2010年慶應義塾大学経済学部卒、2015年同大学経済学研究科で博士号(経済学)を取得し、国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教を経て、2016年より現職。専門は計量経済学。研究分野は、ネットメディア論、フリービジネス、プラットフォーム戦略等。テレビ・ラジオ番組にも多数出演。組織学会高宮賞受賞(2017年)、情報通信学会論文賞受賞(2017年)、電気通信普及財団賞受賞(2018年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)