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なぜ日本は〈メディアミックスする国〉なのか

角川EPUB選書 020

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-04-080019-6
4-04-080019-2
税込価格 2,090円
頁数・縦 398P 19cm

商品内容

要旨

この国にはなぜキャラクターがあふれているのか―。いまや「メディアミックス」は日常化し、生活のあらゆる場面においてアニメや漫画のキャラクターが存在する。一体「メディアミックス」とは何なのか?気鋭のメディア研究者である著者が、その出発点である『鉄腕アトム』やアニメキャラクターの玩具化、そして現象を加速させた角川の戦略を軸に分析。今日の「コンテンツ」ビジネスへと繋がるメディアミックスの功罪、さらにはその未来像が見えてくる。

目次

第1章 動かさないことが「アニメ」を生む(アニメーションとアニメ
日本アニメーションの二つの潮流 ほか)
第2章 菓子・おまけ・キャラクタービジネス:鉄腕アトムと明治製菓(キャラクタービジネスの始まり
キャラクターの効果 ほか)
第3章 モノのコミュニケーションとマスコミ玩具(キャラクタービジネスについての考え方
キャラクタービジネス第三の時代 ほか)
第4章 大衆のためのメディアミックス:春樹と角川商法(戦後のマーケティングと大量消費社会
マーケティングとメディアミックス ほか)
第5章 ゲームマスターとプラットフォームプロデューサーの登場:角川第二の時代(角川の年表
転換の瞬間 ほか)
第6章 コンテンツとプラットフォーム:KADOKAWAとDWANGOの統合(ポストウェブ時代
コンテンツ・イズ・キングからプラットフォーム・イズ・キングへ ほか)

おすすめコメント

今日のコンテンツビジネスへと繋がる「メディアミックス」とは何なのか――。気鋭の研究者である著者が、その出発点であるアトムやキャラクターの玩具化、角川の戦略を軸に、斬新な視点で分析した画期的メディア論。

著者紹介

スタインバーグ,マーク (スタインバーグ,マーク)   Steinberg,Marc
カナダ・コンコルディア大学准教授。1977年生まれ。映画・メディア研究専攻。『Anime’s Media Mix』(University of Minnesota Press)で2014年、優れた玩具研究に対して授与されるITRA‐BTHA賞(国際玩具研究協会/英国玩具ホビー協会)のシニア賞を受賞
大塚 英志 (オオツカ エイジ)  
まんが原作者、批評家。国際日本文化研究センター教授。東京大学大学院情報学環特任教授。1958年。筑波大学人文学類卒業。『戦後まんがの表現空間』(法藏館)で第16回サントリー学芸賞、『「捨て子」たちの民俗学』(角川選書)で第5回角川財団学芸賞を受賞
中川 譲 (ナカガワ ユズル)  
東京大学学際情報学府博士課程単位取得満期退学、映画専門大学院大学助手を経て、日本映画大学准教授、多摩大学情報社会学研究所研究員、国際日本文化研究センター共同研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)