結論を言おう、日本人にMBAはいらない
角川新書 K−109
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2016年11月 |
ISBNコード |
978-4-04-082118-4
(4-04-082118-1) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 239P 18cm |
商品内容
要旨 |
ご存じですか?最強の武器と言われたMBAが日本では役に立たないことを。有名ビジネススクールの元責任者が驚きの内実を明かしつつ、真の市場価値の高め方も伝授。社会人、人事担当者、学生まで全日本人必読! |
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目次 |
第1章 誰も語らなかったMBAの正体 |
おすすめコメント
ビジネスで成功する最強の武器と言われるMBA(経営学修士)。2003年度に創設された専門職大学院制度により、法科大学院、会計専門職大学院とともに日本にビジネススクールが乱立したのをご存じだろうか? 法科大学院の苦境はいまや広く知られるようになった。それでは、ビジネススクールはいまどうなっているのか? 2003年から13年間に渡って日本を代表するビジネススクールで教鞭を執り、責任者も務めた著名コンサルタントが、誰もが口をつぐんできたMBAの内実を、本書で赤裸々に明らかにする。国内MBAは給与アップゼロ、講師陣の大半は現場を知らず、転職・就職でも実はメリットなし……信じられるだろうか? ならば、年収を上げ、個の市場価値を高め、組織人として社内で出世し、成功するために必要な真の勉強法とは、何なのか? 経営戦略から現場の力までを知り尽くした著者だからこそ、MBAとはまったく違う方法論には圧倒的な説得力がある。ステップアップしたい社会人、MBA取得を考えている学生から人材育成に取り組む企業の人事部まで、すべてのビジネスパーソンの指針となる一書。内容例:毎年5000人も生まれる「なんちゃってMBA」/「専門職大学院制度」創設でビジネススクールが乱立/学生が集まらない――名門校すらほぼ全員入学/海外MBA年収2000万円、国内MBA年収アップゼロ/実質的な恩恵を享受できるのはわずか1%/ビジネススクールの致命的欠陥は「現場」がないこと/教員評価を厳しく行ない、ダメな教員は去れ/国内ビジネススクールなら「ダブルディグリー」が狙い目/なぜ石に噛りついてでも出世すべきなのか/遠藤流・ビジネスで勝ち残るための6つの勉強法/データやロジックよりも「事実」と「構造化」を重視せよ/ビジネスモデルの解析で「構造化」する力を磨く/NLDP――未来のジェネラルマネジャーを育てるプログラム ……ほか