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サッカク探偵団 3

なぞの影ぼうし

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-04-103791-1
4-04-103791-3
税込価格 935円
頁数・縦 210P 19cm
シリーズ名 サッカク探偵団

商品内容

要旨

今回のサッカクは光と影。影絵のイベントで大学生の奈美らと仲良くなったカケルたち。そこへあやしい二人組があらわれる。高齢者をだますインチキ商法の、証拠を手に入れた奈美をさがしていたのだ。彼女はとっさに自分の根付(ストラップ)の中に証拠のデータを隠すが、いつのまにか根付は偽物にすり替わっていた!本物はいったいどこへ…?たくさんのサッカクで今回も、キミの脳はだまされるよ!

おすすめコメント

ボランティアの大学生が教えてくれる、影絵芝居のワークショップに参加したカケルたち。学生の一人で、ピータパンの格好をした奈美と、部長の秋田に影でできるサッカク<チェッカーシャドウ錯視>を教わりすっかり夢中になる。その時、あやしいサラリーマン二人組が会場にやってきた。どうやら奈美を捜しているよう。カケルたちの機転で逃げ出すことができた奈美は、後日みんなにその訳を話す。あの二人組は高齢者を狙ったインチキ商法の社員で、奈美の祖母もだまされて大金を払ってしまった。頭にきた奈美はアルバイトとしてその会社に潜り込み、動かぬ証拠を手に入れたという。あいつらはそれを狙って奈美を追いかけてきたのだ。奈美はいつも大事に持ち歩いていた根付の中にその証拠を入れ、ワークショップにあったお菓子の箱に隠したというが、箱にあった根付の中身は空っぽで、よく見ると根付も偽物にすり替わっていた! 本物の根付はいったいどこに? 今回もたくさんのサッカクが登場、サッカク探偵団が大活躍!

著者紹介

藤江 じゅん (フジエ ジュン)  
2002年「五本目のろうそく」で第2回グリム童話賞優秀賞受賞、04年『冬の龍』で第10回児童文学ファンタジー大賞奨励賞受賞(06年、福音館書店より刊行)、07年第17回椋鳩十児童文学賞受賞
ヨシタケ シンスケ (ヨシタケ シンスケ)  
神奈川県生まれ。スケッチ集や書籍の挿絵、絵本など多岐に亘って活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)