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走れメロス 新装版

改版

角川文庫 た1−3

出版社名 角川書店
出版年月 2007年6月
ISBNコード 978-4-04-109913-1
4-04-109913-7
税込価格 398円
頁数・縦 264P 15cm
シリーズ名 走れメロス

商品内容

要旨

妹の婚礼を終えると、村の牧人メロスはシラクスの市めざして走りに走った。約束の三日目の日没までに暴虐の王のもとに戻らねば、自分の代わりに友セリヌンティウスが殺される。メロスは約束を果たすことができるだろうか?日はすでに傾いている。メロスよ、走れ!―身命を懸けた友情の美しさを描いて名高い表題作のほか、「富嶽百景」「駈込み訴え」「東京八景」など、執筆活動の充実ぶりを示す、太宰中期の佳作9篇を収録。

おすすめコメント

妹の婚礼を終えると、村の牧人メロスはシラクスの市めざして走りに走った。約束の三日目の日没までに暴虐の王のもとに戻らねば、自分の代わりに友セリヌンティウスが殺される。メロスは約束を果たすことができるだろうか? 日はすでに傾いている。メロスよ、走れ!――身命を懸けた友情の美しさを描いて名高い表題作のほか、「富嶽百景」「駈込み訴え」「東京八景」など、執筆活動の充実ぶりを示す、太宰中期の佳作9篇を収録。

著者紹介

太宰 治 (ダザイ オサム)  
1909年(明治42年)、青森県金木村(現五所川原市)生まれ。本名、津島修治。東大仏文科在学中に非合法運動に従事し、やがて本格的な執筆活動へ。1935年、「逆行」で第1回芥川賞の次席となり、翌年には処女作品集『晩年』を刊行。以後「走れメロス」「斜陽」など多くの佳作を執筆。「人間失格」を発表した1948年、玉川上水に入水し、没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)