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語りきれないこと 危機と傷みの哲学

角川oneテーマ21 A−151

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-04-110109-4
4-04-110109-3
税込価格 796円
頁数・縦 186P 18cm

商品内容

要旨

心を引き裂かれる経験、体の奥で疼いたままの傷。どうすれば苦難から身を立てなおすことができるだろうか?傷ついた人々の声を「聴くこと」を課題として臨床哲学を提唱した著者が、心の傷口を静かにおおってゆく「語ること」の意味を真摯に説く。幸福に気づく知恵を問いなおす哲学入門。

目次

第1章 「語りなおす」ということ―語りきれないもののために(心のクッション?
「まちが突然、開いた」
語りにくさ ほか)
第2章 命の世話―価値の遠近法(求められる、もう一つの語りなおし
危機の信号
決められないわたしたち ほか)
第3章 言葉の世話―「明日」の臨床哲学(見えないことが多すぎて
特殊な素人
見えているのに見てこなかったこと ほか)

著者紹介

鷲田 清一 (ワシダ キヨカズ)  
1949年、京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学文学部教授、大阪大学文学部教授、同大学大学院文学研究科長・文学部長、同大学理事・副学長、同大学総長をへて、大谷大学教授。哲学者。専攻は哲学・倫理学。著書に『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)、『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)など、多数。2004年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)