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源氏物語のもののあはれ

角川ソフィア文庫

出版社名 角川書店
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-04-326003-4
4-04-326003-2
税込価格 692円
頁数・縦 259P 15cm

商品内容

要旨

紫式部は数多くの言葉を、場面場面に応じて使い分けている。そのこまやかな、しかも的確な表現を読みとることが、『源氏物語』の原文を味わうときの楽しみの一つである。ところがわれわれの古来の読み方では、作者がその言葉に込めていた大事な意味を見逃してしまう意外な言葉がある。ここで取りあげる「モノ」という言葉はその一つである。何でもないと思われてきた「モノ」という言葉の深い意味を正確に理解することによって、『源氏物語』の真の姿が、新しく生き生きと見えてくる。

目次

1 「世間のきまり」というモノ(ものちかし・ものとほし
ものいひ ほか)
2 「儀式、行事」というモノ(ものみ
ものす ほか)
3 「運命、動かしがたい事実・成り行き」というモノ(ものこころぼそし
ものさびし ほか)
4 「存在」というモノ(奈良時代
平安時代)
5 「怨霊」というモノ

著者紹介

大野 晋 (オオノ ススム)  
1919年、東京深川生まれ。国語学者。文学博士。東京大学文学部国文学科卒。学習院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)