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イスラーム世界史

角川ソフィア文庫 I404−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-04-400264-0
4-04-400264-9
税込価格 1,364円
頁数・縦 478P 15cm

商品内容

要旨

イスラーム世界から過去、現在、未来を見つめると、西洋中心の視点とはまるで異なる歴史が浮かび上がる。肥沃な三日月地帯に産声をあげる前史から、宗教としての成立、民衆への浸透、多様化と拡大、近代化、そして民族と国家の20世紀へ―。シーア派とスンナ派の起源とは?パレスチナ問題はなぜ生じた?宗教と政治の関係は?「歴史は誰かがつくるもの」とするイスラーム史の第一人者が日本人に語りかける100の世界史物語。

目次

1 イスラーム以前の西アジアと環地中海
2 イスラームの誕生
3 民衆のイスラーム
4 拡大するイスラーム世界
5 革新のイスラーム
6 民族、国家、そしてイスラーム

おすすめコメント

変容と拡大を続けるイスラーム世界。宗教と政治から描く激動の1300年史 肥沃な三日月地帯に産声をあげる前史から、宗教としての誕生、民衆への浸透、多様化と拡大、近代化、そして民族と国家の20世紀へ。イスラーム史の第一人者が日本人に語りかける100の世界史物語。

著者紹介

後藤 明 (ゴトウ アキラ)  
1941年、東京生まれ。東京大学名誉教授。専門はイスラーム史。山形大学教授、東京大学東洋文化研究所教授、同所長、東洋大学教授のほか、日本イスラム協会理事、同理事長、中東調査会理事、日本中東学会理事などを歴任。訳書に『預言者ムハンマド伝』(岩波書店、日本オリエント学会三笠宮オリエント学術賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)