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辞書から消えたことわざ

角川ソフィア文庫 E110−1

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-04-400346-3
4-04-400346-7
税込価格 968円
頁数・縦 269P 15cm

商品内容

要旨

斯界の第一人者が、35年近くの“ことわざ拾いの旅”から「埋もれた名品」200本超を厳選。「花の下より鼻の下」「心太の幽霊をこんにゃくの馬に乗せる」―表現や語感の良さ、言い回しの妙はもとより、成り立ち、使われた文芸作品、時代背景などの蘊蓄を駆使しつつ、絶妙な譬えを有する面白おかしい“庶民哲学”の世界を紹介する。ことわざを視覚化した絵画やカルタも多数掲示。声に出して読め、見て楽しめる珠玉の読本。

目次

第1章 人生を導く教訓
第2章 人の浅はかなる姿
第3章 人と人との関係
第4章 人間とはこういうもの
第5章 世の中の仕組みと在りよう
第6章 事物・事象のたとえ
第7章 粋な洒落ことば

おすすめコメント

こんな素敵なことわざが辞書から消えていく! 著者は『岩波ことわざ辞典』等を著した斯界の第一人者。世間で使われなくなったことわざを惜しみ、「名作二〇〇本余」を、言葉の成り立ち、使われた文学作品、時代背景などの薀蓄を記しながら解説する。

著者紹介

時田 昌瑞 (トキタ マサミズ)  
1945年生まれ。早稲田大学文学部卒業。日本ことわざ文化学会会長。ことわざのほか、いろはカルタ研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)