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天狗にさらわれた少年 抄訳仙境異聞

角川ソフィア文庫 J126−1 怪BOOKS

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-04-400426-2
4-04-400426-9
税込価格 968円
頁数・縦 245P 15cm

商品内容

要旨

時は江戸時代、文政年間、天狗や山人の世界と行き来することができると語る少年が現れた。「不思議な老人にいざなわれ、壺に入って空を飛び、たどり着いたところは天狗の修行場だった―」。少年の語る、事細かで不思議な仙境譚に、篤胤ら大人たちもすっかり夢中。生き物や食べ物、占いや妖術、妖怪や妖魔など奇想天外な話の数々で江戸の町に一大天狗旋風を巻き起こした。果たして天狗話は嘘か真か。待望の現代語訳版!

目次

『仙境異聞』上(天狗小僧の噂
篤胤、寅吉に会う
寅吉、篤胤を神様と呼ぶ
寅吉、謎の老人に出会う
壺に入って空を飛ぶ ほか)
『仙境異聞』下(仙童寅吉物語)(仙童寅吉物語
岩間山その他の天狗
長楽寺と十二天狗
神隠しと空飛ぶ盆
鉄炮のこと ほか)

おすすめコメント

江戸時代、天狗にさらわれた少年がいた!? 江戸時代の国学者・平田篤胤が出会った寅吉少年は、「天狗の国に行った」と語る。天狗界の生き物、文字、乗り物、まじない……驚くほど詳細な、異界の文化とは? やさしい現代語訳で江戸の大騒動が蘇る!

著者紹介

平田 篤胤 (ヒラタ アツタネ)  
1776〜1843年。江戸後期の国学者。出羽国秋田の人。日本神話を再解釈して独自の世界観を構築し、国学に宗教性を加味した。とくに幽冥界(この世ならざる世界)の探究に心血を注ぎ、古文献の解釈だけでなく「仙境」や「転生」等に関する実地調査を重んじた
今井 秀和 (イマイ ヒデカズ)  
1979年東京生まれ。国際日本文化研究センター機関研究員などを経て、大東文化大学非常勤講師、蓮花寺佛教研究所研究員。大東文化大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。専門は日本近世文学、民俗学、比較文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)