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方法序説

新版

角川ソフィア文庫 SP G−201−1

出版社名 角川学芸出版
出版年月 2011年12月
ISBNコード 978-4-04-408603-9
4-04-408603-6
税込価格 607円
頁数・縦 170P 15cm

商品内容

要旨

「私は考える、ゆえに私はある」の命題で知られるデカルト。のちに“近代哲学の父”と呼ばれる彼は、何を目指しどのような思索の果てに、革新的思想を打ち立てたのか。「理性を正しく導き、もろもろの科学における真理を探究するための方法序説」と題して出版された本書には、受動的な学問を排し、旧勢力との闘いに立ち向かったデカルトの思想が凝縮されている。読み応え充分の思想的自叙伝。

著者紹介

デカルト,ルネ (デカルト,ルネ)   Descartes,Ren´e
1596‐1650年。フランスの哲学者・自然科学者・数学者。中部ツーレーヌ州ラ・エー村生まれ。10歳でラ・フレーシュの学院に入学、その後ポワチエの大学で法律を修め法学士となる。卒業後はヨーロッパを旅してまわり、ドイツで研究方法の「啓示」を受ける。自由な学問を求めオランダに移住し、自然科学の全分野を探究。哲学史上、思想史史上重要な意義を持つ『方法序説』をはじめ、多くの著作を著す。スウェーデンで肺炎のため53歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)