
天皇たちの孤独 玉座から見た王朝時代
角川選書 404
出版社名 | 角川学芸出版 |
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出版年月 | 2006年12月 |
ISBNコード |
978-4-04-703404-4
(4-04-703404-5) |
税込価格 | 1,650円 |
頁数・縦 | 238P 19cm |
商品内容
要旨 |
『枕草子』に描き出された華麗な王朝世界。その中心にあるべき天皇が、実際にはないがしろにされていた。摂政・関白の専横、それに追従する廷臣たち。孤立する天皇たちの深い嘆きを聞く者はいたのか。当時の廷臣たちの日記によって、華麗なイメージとは裏腹な王朝時代の真実を明らかにする。 |
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目次 |
序章 ひとりぼっちの天皇たち |
おすすめコメント
華やかな摂関政治とは裏腹に、天皇は孤独なボヤキをつぶやき続けていた!?王朝文化華やかな平安中期、天皇は幸福な日々を送っていた。と思われていたが、実は、権力者への追従に大騒ぎをする貴族たちに退け者にされた寂しい存在であった。意外な王朝の世界を当時の日記で浮き彫りにする。