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海戦からみた日清戦争

角川oneテーマ21 B−146

出版社名 角川書店
出版年月 2011年5月
ISBNコード 978-4-04-710242-2
4-04-710242-3
税込価格 796円
頁数・縦 235,4P 18cm

商品内容

要旨

前例墨守こそ重職の務めとされた江戸の封建主義を、幕末の海軍建設者たちはいかに打ち砕いたのか?軍備の劣った日清戦争、その勝因とは?科学・技術・組織の刷新を不可欠とする海軍建設の歴史から、日本近代の幕開けを鮮やかに描き出す。

目次

はじめに―海軍史が光をあてる日本の近代
第1章 幕末の海軍建設と近代日本(海戦からみた日本近代
日本海軍の建設
日清両国の対外戦略)
第2章 海軍軍備を整える日清両国(日本海軍拡張計画の始動
内部変革を迫られる清国海軍
日本海軍の人材育成と組織改革)
第3章 激突する日清両海軍(朝鮮半島をめぐる緊張
黄海海戦と威海衛陥落)
終章 戦争終結、そして日露戦争へ

出版社・メーカーコメント

海軍力から読み解く日本近代史どうして開戦にいたったのか? 勝敗を決した要因は? ドラマ「坂の上の雲」で注目を浴びる日本近代の分岐点となった戦争を、大和ミュージアム館長が平易に解説する歴史教養新書。

著者紹介

戸高 一成 (トダカ カズシゲ)  
1948年宮崎県生まれ。海軍史研究家、呉市海事歴史科学館(大和ミュージアム)館長。多摩美術大学卒業。財団法人史料調査会主任司書、同財団理事、厚生労働省所管「昭和館」図書情報部長を歴任し、2005年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)