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世田谷代官が見た幕末の江戸 日記が語るもう一つの維新

角川SSC新書 184

出版社名 角川マガジンズ
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-04-731607-2
4-04-731607-5
税込価格 858円
頁数・縦 178P 18cm

商品内容

要旨

江戸城無血開城に象徴される幕末から明治への時代転換を、江戸に近い世田谷の地で、見つめていた人物がいる。彦根藩井伊家世田谷領の代官、大場与一・美佐夫妻である。江戸賄料として、井伊家が幕府から与えられた世田谷の地(現在の世田谷区役所周辺)を代官として支配した大場家だが、実態は現代の中間管理職のような立場だった。ヴェールに包まれた下級武士としての代官の日々の暮らしぶりや農民たちの生活などを、日記をもとに紐解いていく。

目次

序章 桜田門外の変の衝撃―維新のはじまり
第1章 大場家と世田谷領―いくつもの顔を持つ代官
第2章 江戸の混乱に巻き込まれる―開戦危機
第3章 大場家御家断絶の危機―鉄砲を持った農民たち
第4章 関東の騒乱と世田谷―幕府の消滅
第5章 明治維新と大場家―消えいく江戸

出版社・メーカーコメント

幕末の動乱の中、江戸に近い世田谷の地で、時代の移り変わりを冷静に見つめていた代官大場与一と妻の美佐。彼らの日記を通して、知られざる代官の暮らしぶりや、豪農と武士との本当の力関係などを紐解いていく。

著者紹介

安藤 優一郎 (アンドウ ユウイチロウ)  
1965年千葉県生まれ。歴史家。早稲田大学教育学部社会学科地理歴史専修卒業、早稲田大学文学研究科博士後期課程満期退学。文学博士(早稲田大学)。江戸をテーマとする執筆・講演活動を展開。JR東日本・大人の休日倶楽部「趣味の会」、東京理科大学生涯学習センター、NHK文化センターの講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)