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儒教と負け犬

出版社名 講談社
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-06-215047-7
4-06-215047-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 235P 20cm

商品内容

要旨

負け犬(日本)、老処女(韓国)、余女(中国)。何故、この三国で晩婚化が進むのか?負け犬の敗因が浮き彫りに…。

目次

「老処女」を巡るソウルの旅(姦通罪のある国で
ソウル負け犬座談会1―法事とママボーイ

ソウル負け犬座談会2―徴兵制とカリスマ性
ソウル勝ち犬座談会―整形と受験地獄
儒教のプレッシャー
韓国女性開発院を訪ねて
老処女の結婚条件
発信する老処女達)
「余女」を巡る上海の旅(纏足が千年続いた国で
上海市婦女幹部学校を訪ねて(革命と男女平等
面子と三高女)
上海負け犬座談会1―親と上海男
上海負け犬座談会2―合コンと不倫
上海勝ち犬座談会1―女王と料理
上海勝ち犬座談会2―ツンデレと縁文)
儒教と負け犬(「女大学」を読む(三従と七去
益軒と諭吉)
「列女伝」を読む―強さと従順)
負け犬三都調査(その、恋愛とセックス
その、結婚と結婚後)
負け犬たちの希望

出版社
商品紹介

東京の負け犬は、上海では「余女」、ソウルでは「老処女」と呼ばれていた。負け犬たちの比較で、結婚できない事情が明らかに。

おすすめコメント

日・中・韓、女たちの結婚事情と儒教の影響東京、上海、ソウルの勝ち犬、負け犬たちを徹底比較。気が強い上海女、奥ゆかしいソウル女、その中間の東京女。三国の「独身事情」に隠される儒教の影響とは!?

出版社・メーカーコメント

東京・ソウル・上海、負け犬三都物語! 東京の負け犬は、上海では「余女」、ソウルでは「老処女」と呼ばれていた! 儒教の影響が残る三国の負け犬たちの比較で、結婚できない事情がいっそう明らかに。

著者紹介

酒井 順子 (サカイ ジュンコ)  
1966年東京生まれ。2003年刊行の『負け犬の遠吠え』で婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)