茅原家の兄妹
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2015年4月 |
| ISBNコード |
978-4-06-219479-2
(4-06-219479-1) |
| 税込価格 | 1,760円 |
| 頁数・縦 | 239P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
“新潟市一家溶解事件”そして謎めいた“手記”―。大学を卒業して十三年後、交流が途絶えていた友人・茅原恭仁からの招待を受けた「私」は、山間の別荘地にある彼の自宅を訪ねる。恭仁はその洋館で夜な夜な何かの研究に没頭しており、彼とともに暮らしている妹の睦美は、別人のようにかつての快活さを失っていた。恭仁の研究とは何なのか。招待の目的は何か。「私」はこの奇妙な兄妹の謎にからめとられてゆく。織田作之助賞受賞で初戴冠の著者による、奇妙極まる怪異譚にして恋愛譚。 |
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| 出版社 商品紹介 |
兄妹の暮らす広大な屋敷で何が起きたのか?驚愕のラストまで一気読み必至。現代小説のマエストロ、藤谷治のゴシック・ホラー。 |



おすすめコメント
著者のもとに送られてきた手記に記されていた、これは一種の怪異譚であり、あるいは風変わりな恋愛譚でもある。手記の著者である「私」は平凡な公務員に過ぎないが、大学を卒業して13年後に、交流が途絶えていた旧友の茅原恭仁から突然の招待を受け、資産家だった茅原家が山間の別荘地に所有している広大な屋敷を訪ねる。そこでは恭仁が妹の睦美と暮らしていたが、かつて快活で高慢ですらあった睦美は、屋敷に出るという幽霊に怯え、別人のように生気を失っていた。恭仁が私を呼んだ目的とは何か? そして恭仁が夜な夜な屋敷で行っているという「研究」とは何なのか? 物語の様相が一変するラストまで一気読み必至! ジャンルを越えて面白い小説を追求し続けている、藤谷治のホラー、ミステリー、怪異譚にして恋愛譚。