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山はどうしてできるのか ダイナミックな地球科学入門

ブルーバックス B−1756

出版社名 講談社
出版年月 2012年1月
ISBNコード 978-4-06-257756-4
4-06-257756-9
税込価格 1,078円
頁数・縦 235,3P 18cm

商品内容

要旨

あたりまえのように「そこにある」山は、いつ、どのようにしてできたのか―。あなたはこの問いに正しく答えられますか?実は「山ができる理由」は古来から、地質学者たちの大きな論争のテーマでした。山の成因には、地球科学のエッセンスがぎっしりと詰まっているのです。本書を読めば、なにげなく踏んでいる大地の見え方が変わってくることでしょう。

目次

準備運動 世界一高い山はエベレストか
1合目 山を見るための4つの視点
2合目 山の高さとは何か
3合目 論争の夜明け
4合目 大陸は移動する
5合目 プレートとプルーム
6合目 山はこうしてできる1―断層運動、付加体、大陸衝突ほか
7合目 山はこうしてできる2―火山活動
8合目 山はこうしてできる3―花崗岩、蛇紋岩、石灰岩の山
9合目 日本の山のなりたち
10合目 プレートの循環、山の輪廻

おすすめコメント

素朴にして深い疑問に答える あたりまえのように「そこにある」山は、いつ、どのようにしてできたのか──。 あなたはこの問いに正しく答えられますか?  実は「山ができる理由」は古来から、地質学者たちの大きな論争のテーマでした。 山の成因には、地球科学のエッセンスがぎっしりと詰まっているのです。 本書を読めば、なにげなく踏んでいる大地の見え方が変わってくることでしょう。

著者紹介

藤岡 換太郎 (フジオカ カンタロウ)  
1946年京都市生まれ。東京大学理学系大学院修士課程修了。理学博士。専門は地球科学。東京大学海洋研究所助手、海洋科学技術センター深海研究部研究主幹、同極限環境生物フロンティア研究システムグループリーダー、グローバルオーシャンディベロップメント観測研究部部長を経て現在、独立行政法人海洋研究開発機構特任上席研究員。潜水調査船「しんかい6500」への乗船回数は51回。1998年には太平洋、大西洋、インド洋の三大洋初潜航を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)