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素数が奏でる物語 2つの等差数列で語る数論の世界

ブルーバックス B−1907

出版社名 講談社
出版年月 2015年3月
ISBNコード 978-4-06-257906-3
4-06-257906-5
税込価格 990円
頁数・縦 230P 18cm

商品内容

要旨

物語の主人公は、2種類の素数。5,13,17,29,37…=「4で割って1余る素数」と、3,7,11,19,23…=「4で割って3余る素数」。一方は「2つの整数の平方和」で表せるが、他方は表せない。一方はX2+1の素因数に必ず現れるが、他方は決して現れない。両者の無限性を証明したオイラーの巧みな方法とは?2つの素数の個性がわかる、連分数や平方剰余の相互法則、ガウス素数とのふしぎな関係とは?2つの等差数列{4n+1}、{4n+3}が紡ぎ出す「素数の神秘」。

目次

第1章 素数の分布―数の星空をながめて(素数はどのように存在しているか
素数の間隔 ほか)
第2章 素数の無限性(1)―ユークリッドのしらべ(古代バビロニアの数学と素数
ふるい ほか)
第3章 4n+1の素数―フェルマーのしらべ(4n+1の素数の謎
フェルマーの小定理 ほか)
第4章 素数の無限性(2)―オイラーのしらべ(オイラーのアイディア
無限級数とは ほか)
第5章 等差数列と相互法則―ガウスのしらべ(連分数と素数の個性
近似分数とペル方程式 ほか)

おすすめコメント

「素数を二分する」数列に導かれて、巨人たちが魅了された「数の宇宙」へ。深く、豊かな数学の響きを味わう――。物語の主人公は、2種類の素数。5,13,17,29,37…=「4で割って1余る素数」と、3,7,11,19,23…=「4で割って3余る素数」。一方は「2つの整数の平方和」で表せるが、他方は表せない。一方はx^2+1の素因数に必ず現れるが、他方は決して現れない。両者の無限性を証明したオイラーの巧みな方法とは? 2つの素数の個性がわかる、連分数や平方剰余の相互法則、ガウス素数とのふしぎな関係とは? 2つの等差数列{4n+1}、{4n+3}が紡ぎ出す「素数の神秘」。

著者紹介

西来路 文朗 (サイライジ フミオ)  
1969年、広島県生まれ。大阪大学大学院理学研究科博士課程数学専攻単位取得退学。博士(理学)。専門は整数論。賢明女子学院中学校・高等学校の教諭を経て、広島国際大学工学部住環境デザイン学科教授、広島大学非常勤講師
清水 健一 (シミズ ケンイチ)  
1948年、兵庫県生まれ。岡山大学理学部数学科卒業。博士(理学)。専門は整数論。賢明女学院中学校・高等学校の教諭を経て、岡山大学、岡山理科大学、賢明女学院非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)