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「モラル・ハラスメント」のすべて 夫の支配から逃れるための実践ガイド

こころライブラリー

出版社名 講談社
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-06-259712-8
4-06-259712-8
税込価格 1,540円
頁数・縦 252,6P 19cm

商品内容

要旨

「これってモラハラ?」そう気づくことが、夫から解放され、新しい人生を踏み出す第一歩です。カウンセラーと弁護士が教える、知っておくべき「脱出ノウハウ」

目次

第1部 モラル・ハラスメントの基礎知識―心理サポート編(それはモラル・ハラスメントです
モラ夫の見分け方、おしえます
その症状、モラハラのせいかもしれません
子どもたちが心配です)
第2部 モラル・ハラスメントからの脱出―法的サポート編(脱出をサポートしてくれる人たち
モラハラ離婚に備えて
離婚調停・裁判中の心構え
Q&Aモラハラ離婚の現場から)

出版社・メーカーコメント

モラル・ハラスメント(モラハラ)は、態度や言葉によるいやがらせのくり返しが、被害者に大きな不安や苦痛、恐怖を与えます。身体的暴力と違い、目に見える傷がないこともあって、「私さえ我慢すれば」と思っている被害者も多いのです。「モラ夫」(モラハラをする夫)に苦しめられている妻たちが、「早くモラハラに気づいて、早く脱出する」ために必要なのは、正しい知識ときちんとした情報です。本書では、さまざまなケースを見てきた臨床心理士と弁護士が、心理と法律の両面からモラハラ被害者をサポート。モラハラ脱出のために知っておくべきノウハウをわかりやすく解説した、モラハラ被害者にとって命綱となるような1冊です。

著者紹介

本田 りえ (ホンダ リエ)  
臨床心理士。武蔵野大学非常勤講師。武蔵野大学心理臨床センター相談員。航空会社、外資系銀行勤務を経て心理学を学ぶ。武蔵野大学大学院人間社会研究科人間学専攻博士後期課程修了。博士(学術)。専門はトラウマ・ケア、被害者学。DV、ハラスメント、性犯罪などの被害者のこころのケアに携わる
露木 肇子 (ツユキ ハツコ)  
弁護士。早稲田大学卒業後、1984年弁護士登録(東京弁護士会)。1993年に多摩総合法律事務所を開設し、DV被害者支援など、女性の立場に立った活動を行っている。東京三弁護士会多摩支部DV法律相談員、東京ウィメンズプラザDV研修講師。「DVホットライン八王子」など、4つのDV被害者支援団体会員。八王子市・町田市では女性のための法律相談員も務める
熊谷 早智子 (クマガイ サチコ)  
結婚直後から夫による精神的暴力を受け続け、結婚19年目にインターネットで「モラル・ハラスメント」を知り、調停を経て離婚。2003年にポータルサイト「モラル・ハラスメント被害者同盟」を立ち上げ、管理運営を行う。サイトの掲示板は夫からの精神的DVに苦しむ妻たちの交流の場となっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)