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ショートショートの広場 18

講談社文庫 あ4−35

出版社名 講談社
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-06-275494-1
4-06-275494-0
税込価格 565円
頁数・縦 244P 15cm
シリーズ名 ショートショートの広場

商品内容

要旨

チョコレート・ボックスのように、さまざまな味わいの作品64編がぎっしりつまった『ショートショートの広場』。甘酸っぱい恋物語、人生の苦味を伝える小話、ホットなサスペンスなど何が飛び出すかは読んでのお楽しみ。短編小説の伝道師・阿刀田高氏による選評も付いた人気シリーズ第18弾。

目次

子供の勘(小野木康男)
煙が目に沁みる(家田満理)
携帯電話から愛を込めて(田中悦朗)
書き出し(清森和志)
リストラ(やいねさや)
嘆き(松尾聡子)
副作用(久野あやか)
曖昧な記憶(貝原仁)
帰れない理由(三枝蝋)
ふたつの顔(嘉瀬陽介)〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

読者投稿による人気シリーズの第18弾!『小説現代』誌上で毎月発表される「ショートショート・コンテスト」の入選作を集めた、大人気のオリジナル文庫がまたまた登場。阿刀田高氏の選評と採点も収録。

著者紹介

阿刀田 高 (アトウダ タカシ)  
1935年東京生まれ。1979年『来訪者』で日本推理作家協会賞、同年短編集『ナポレオン狂』で直木賞を受賞。デビュー当初より短編、ブラック・ユーモア、ショートショートの名手として多数の作品を発表。長編でも『新トロイア物語』(吉川英治文学賞受賞)を著すなど幅広い分野で活躍している。1993年より1997年まで、日本推理作家協会理事長を務める。2003年紫綬褒章受章。現在は日本ペンクラブ専務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)