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警視庁情報官トリックスター

講談社文庫 は92−3

出版社名 講談社
出版年月 2011年11月
ISBNコード 978-4-06-277101-6
4-06-277101-2
税込価格 880円
頁数・縦 423P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 文庫書き下ろし。勢いに乗っているこのタイミングでの刊行はさすが。今回はサブタイトルから分かるように詐欺師たちとの対決であり政治家、宗教家、ヤクザ、財閥と複雑に絡み合った事件が1つ、また1つと繋がっていく。そして終盤のケリのつけ方は、まさにエンタテインメント。いきなり文庫化は昨今のトレンドであり出版不況の起爆剤であり結果も残している。しかし諸刃の剣。読者としては比較的安価で、すぐに読めるのは喜ばしい。しかし文芸書がますます売れなくなり価格も高くなっている。文庫はある程度、部数を刷らないと採算が取れないので出版してもらえない作家もいるだろう。新人作家は、どうやって世に出てくればいいのだろう?いきなり文庫とか聞くとついつい余計なことを考えてしまいます。

    (2012年1月29日)

商品内容

要旨

汚い詐欺師たちが、裏社会で手を結んでいたとしたら?警視庁情報室の黒田は、複雑な詐欺の連鎖を一網打尽にしようと、財閥婦人、新興宗教家、大物代議士らを追及していったが…。社会の実相を見据えた描写と、警察小説史上類を見ないエピローグに度肝を抜かれる。唯一無二の情報エンターテインメント。文庫書下ろし。

著者紹介

濱 嘉之 (ハマ ヨシユキ)  
1957年、福岡県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業後、警視庁入庁。警備部警備第一課、公安部公安総務課、警察庁警備局警務企画課、内閣官房内閣情報調査室、再び公安部公安総務課を経て、生活安全部少年事件課に勤務。警視総監賞、警察庁警備局長賞など受賞多数。2004年、警視庁警視で辞職。衆議院議員政策担当秘書を経て、2007年『警視庁情報官』で作家デビュー。現在は、危機管理コンサルティング会社代表を務めるかたわら、TV、紙誌などでコメンテーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)