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御当家七代お祟り申す

講談社文庫 さ40−37 半次捕物控

出版社名 講談社
出版年月 2013年7月
ISBNコード 978-4-06-277598-4
4-06-277598-0
税込価格 744円
頁数・縦 401P 15cm

商品内容

要旨

“いま宗桂先生”と評判の天才少年棋士の父親は、甲州浪人の武田新之丞。亀戸天満宮で催された展観で、文人大名として知られた和州郡山の柳沢吉里公が菅丞相(菅原道真)の末裔からゆずり受けられたという御書を偽物と見抜いた。その後、父子は賊に襲われたが、返り討ちに。半次も命がけのシリーズ最高傑作。

出版社・メーカーコメント

「これが目録にある“天下無類”。真っ赤な偽物でござる」悪評の古筆鑑定家の失態に一同溜飲を下げるも、どうも何かが引っかかる。 “いま宗桂(そうけい)先生”と評判の天才少年棋士の父親は、甲州浪人の武田新之丞(たけだしんのじょう)。亀戸天満宮で催された展観で、文人大名として知られた和州郡山の柳沢吉里公が菅丞相(かんしょうじょう)(菅原道真)の末裔からゆずり受けられたという御書を偽物と見抜いた。その後、父子は賊に襲われたが、返り討ちに。半次も命がけのシリーズ最高傑作。

著者紹介

佐藤 雅美 (サトウ マサヨシ)  
1941年1月兵庫県生まれ。早大法学部卒。会社勤務を経て、’68年からフリー。’85年『大君の通貨』で第4回新田次郎賞、’94年『恵比寿屋喜兵衛手控え』で第110回直木賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)