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情の力

五木寛之こころの新書 2

出版社名 講談社
出版年月 2005年10月
ISBNコード 978-4-06-278204-3
4-06-278204-9
税込価格 880円
頁数・縦 225P 18cm

商品内容

要旨

原日本人の豊かな生き方を取り戻すための、100のエッセンス。

目次

上半身が愛で下半身は情である
涙がぽろぽろあふれ出るような情感を失いたくない
こころがカラカラに乾燥してきた
乾式工法でつくられた建物は“呼吸”をしない
流されない情をつかまえる
「ユーモアの源泉は哀愁である」
純文学と大衆文学が拮抗していた時代
「ひとつの小説を書くための準備期間は?」と問われて
自力と他力はどう違うのか
「美空ひばりは日本の恥」ではない〔ほか〕

おすすめコメント

「情」は「こころ」だ。原日本人の豊かな生き方を取り戻すための100のエッセンス。

出版社・メーカーコメント

極限を生きる100のヒント、待望の新書化五木氏が、日本人が見失った魂の源郷を取り戻し、みずみずしい「情」を回復するためのエッセンスを語る。 「日本人のこころ」シリーズの水先案内人ともなる一冊

著者紹介

五木 寛之 (イツキ ヒロユキ)  
1932年9月福岡県に生まれる。生後まもなく朝鮮に渡り47年に引き揚げたのち、早稲田大学露文科に学ぶ。その後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどをへて66年『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門 筑豊編』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。『青春の門』シリーズは総数2000万部を超えるロングセラーとなっている。81年より一時休筆して京都の龍谷大学に学び、のち文壇に復帰。小説のみならず、音楽、美術、歴史、仏教など多岐にわたる文明批評的活動が注目されている。また、『日本人のこころ』シリーズなどにより第50回菊池寛賞を受賞、英文版『TARIKI』はアメリカで2002年のブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に選ばれ、さらに2004年、第38回仏教伝道文化賞を授与された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)