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箱庭

講談社文芸文庫 みJ1

出版社名 講談社
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-06-290089-8
4-06-290089-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 299P 16cm

商品内容

要旨

戦後二十年、経済的にも物資的にも豊かになった日本社会。東京山の手を舞台に、一つの屋敷内に住む、父母、長男夫妻、次男夫妻の世代の異なる三カップルが繰り広げる悲喜劇。主人公の長男・木俣学と、弟・修の妻・百合子の情事をきっかけに、「箱庭のようにせまく、息苦しくそのくせ形だけはととのっている」家族が、ゆっくりと、静かに崩壊してゆく姿と、その荒涼とした心の風景を描く力作長篇小説。

おすすめコメント

戦後20年、「家」の静かな崩壊を描く長篇 同じ屋敷内に住む、明治生まれの父母、長男夫妻、次男夫妻の3カップルの演じる悲喜劇。兄と弟の妻の情事から静かに崩れゆく箱庭のような家族を描く問題小説。

著者紹介

三浦 朱門 (ミウラ シュモン)  
1926・1・12〜。作家。東京都生まれ。東京大学文学部言語学科卒業。高知高等学校時代に、阪田寛夫に出会い、文学的影響を受ける。1950年第15次「新思潮」を創刊。52年同人誌「現在」に参加し、「第三の新人」の作家たちを知る。53年同人の曾野綾子と結婚。「画鬼」(51年、のち「冥府山水図」)、「斧と馬丁」(52年)で作家として出発。85年文化庁長官。87年日本芸術院会員。99年文化功労者。2004年から日本芸術院院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)