藤原道長「御堂関白記」 全現代語訳 下
講談社学術文庫 1949
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2009年7月 |
ISBNコード |
978-4-06-291949-4
(4-06-291949-4) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 446P 15cm |
シリーズ名 | 藤原道長「御堂関白記」 |
商品内容
要旨 |
この世をばわが世とぞ思う望月の欠けたることもなしと思えば―。三女威子を後一条天皇の中宮に立て、ついに「一家三后」を実現した道長。宮廷での栄華が極まる一方で、その明るさに胸病・眼病が暗い影を落とし始める。政治から身を引き、極楽往生を願う晩年の日々。いまに残る日記の最終条は念仏「十七万遍」であった。政治権力者の日記、完結。 |
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目次 |
長和四年(一〇一五) |
出版社・メーカーコメント
“権力者の二十年以上に及ぶ日記の現代語訳” 宮廷に権勢をふるい「望月の欠けたるところ」もない道長。一方で信仰心を深め出家、やがて九体阿弥陀仏に導かれて死を迎える。長和四年から治安元年までの記録。