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漂巽紀畧 全現代語訳

講談社学術文庫 2536

出版社名 講談社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-06-514262-2
4-06-514262-8
税込価格 990円
頁数・縦 174P 15cm

商品内容

要旨

天保十二(一八四一)年、漂流する土佐の漁師五名はアメリカ捕鯨船に救出されハワイにたどり着く。ジョンという名を得て合衆国本土へと向かった万次郎は、西洋近代世界を目の当たりにした。遭難から帰国を遂げるまで十年の顛末を聴取した河田小龍が、鉄道や建築から社会制度、風俗までの見聞を詳細な絵図とともに記録した、無二の史料。完全現代語訳。鉄道、軍艦、金鉱、教育、選挙―。これが西洋というものか!幕末の志士に影響を与えたと言われる驚異の見聞記。

目次

航路図凡例
休泊各地分図
巻之1 筆之丞ら五人、漂流する話(筆之丞等五人漂流之略)
巻之2 伝蔵と五右衛門兄弟、苦労して帰国を図る話(伝蔵兄弟苦楚帰朝之略)
巻之3 伝蔵たち四人と別れた万次郎がアメリカ合衆国に入り、のちに諸洋を航海する話(万次郎与伝蔵等四人別環航于米利幹及諸洋之略)
巻之4 万次郎、伝蔵と五右衛門をうながしていっしょに帰国を果たす話(万次郎促伝蔵五右衛門同帰皇朝之略)

おすすめコメント

土佐の若き漁師が西洋近代と出会った。幕末に大きな影響を与えた「ジョン・マン」奇跡的な十余年の記録、ここに完全現代語訳なる!

著者紹介

ジョン万次郎 (ジョンマンジロウ)  
1827(文政10)‐1898年(明治31)。中浜万次郎。幕府の軍艦操練所教授、開成学校教授等を務める
河田 小龍 (カワダ ショウリョウ)  
1824(文政7)‐1898(明治31)。本名は維鶴。土佐藩の絵師。万次郎の事情聴取にあたった
谷村 鯛夢 (タニムラ タイム)  
1949年高知県生まれ。本名は和典。俳句結社「炎環」同人会会長。中浜万次郎国際協会会員
北代 淳二 (キタダイ ジュンジ)  
1932年高知県生まれ。国際基督教大学卒業。コロンビア大学大学院修了。中浜万次郎国際協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)