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ガラスの50代

講談社文庫 さ66−20

出版社名 講談社
出版年月 2022年11月
ISBNコード 978-4-06-529898-5
4-06-529898-9
税込価格 704円
頁数・縦 233P 15cm

商品内容

要旨

夏目漱石は四十九歳で亡くなった。かたや、今は人生百年時代。令和の五十代が抱える悩みの原因は、寿命が長くなったせい。美容、体調、親、子供、仕事、趣味、セックス、老後の準備…。もう若くない。でも、老いてもいない。心身ともにガラスのように繊細な季節を、どう生きる?共感必至の人気エッセイ!

目次

三度目の成人式
若見せバブル崩壊
働くおばさん
「懐かしむ」というレジャー
昭和と令和
感情は摩耗するのか
母を嫌いになりたくないのに
朽ちゆく肉体、追いつかぬ気分
性人生の晩年を生きる
五十代独身問題
再会と再開の季節
初孫ショック
「エモい」と「無常」
セクハラ意識低い系世代
自分がえり
三つの「キン」
コロナと五十代
好きなように老けさせて

出版社・メーカーコメント

共感の声、続々!「令和の50代のリアル」がここに。大反響エッセイ集がついに文庫化!

著者紹介

酒井 順子 (サカイ ジュンコ)  
1966年東京生まれ。高校在学中から雑誌にコラムの執筆を始める。大学卒業後、広告会社勤務を経て執筆に専念。2003年、『負け犬の遠吠え』がベストセラーになり、婦人公論文芸賞、講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)