• 本

すらすら読める源氏物語 下

講談社文庫 せ1−94

出版社名 講談社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-06-530316-0
4-06-530316-8
税込価格 726円
頁数・縦 263P 15cm
シリーズ名 すらすら読める源氏物語

商品内容

要旨

光源氏なきあとの世界へ橋渡しする三帖および物語のフィナーレ「宇治十帖」を原文と名訳で存分に味わう。下巻では光源氏の子薫と孫にあたる匂宮を軸にした「匂宮」から最後の「夢浮橋」までより精選。(本書は瀬戸内寂聴訳「源氏物語 巻一〜巻十」の訳文、解説の抜粋を原文と対照させたものです。全3巻)

出版社・メーカーコメント

紫式部×瀬戸内寂聴の『源氏物語』を読みやすい総ルビ原文つき対訳で味わう。著者による解説も充実。

著者紹介

瀬戸内 寂聴 (セトウチ ジャクチョウ)  
1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒。’57年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、’61年『田村俊子』で田村俊子賞、’63年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。’73年に平泉・中尊寺で得度、法名・寂聴となる(旧名・晴美)。’92年『花に問え』で谷崎潤一郎、’96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、’11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。1998年『源氏物語』現代語訳を完訳。2006年、文化勲章受章。2021年11月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)