流言
講談社文庫 う57−40 武商繚乱記 3
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2024年3月 |
| ISBNコード |
978-4-06-534760-7
(4-06-534760-2) |
| 税込価格 | 770円 |
| 頁数・縦 | 292P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
町方同心山中小鹿は、古金を集める淀屋に対し、その魂胆はわかっていると釘を刺す。だが天下を回す歯車となった淀屋の処遇について、幕閣内も一枚岩ではなかった。大坂城下では、淀屋と老中に喧嘩を売ったというあらぬ噂が流布する。東町奉行増し役中山出雲守が小鹿に噂の出所を探らせる。 |
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出版社・メーカーコメント
時は元禄、大坂では西国三十藩以上の年貢米を大坂へ廻送・売る権利を持ち莫大な富を得ていた大商家・淀屋が隆盛をきわめていた、その淀屋に借金をする大名があらわれ、参勤交代の折には淀屋に寄って挨拶をするほどの力関係に至る。商家がつけ上がるのを放っておくわけにはいかない幕府は、目付の中山出雲守を大坂東町奉行の増し役(ましやく)に任じる。大坂・東町奉行所の同心、山中小鹿(やまなか・ころく)は、上役の筆頭与力・和田山の娘を娶ったものの妻の不貞を許せず少々手荒に離縁したのを理由に東町奉行所内で孤立していた。中山出雲守は、気概あるはぐれ者の小鹿に目をつけて、淀屋の監視を命じる。いっぽうの淀屋も密かに策を練っていたーー。権力を裏で操ることに長けた豪商との争いに巻き込まれていく、小鹿はいかに立ち向かうのか。吉川英治文庫賞受賞作家が送る新機軸の書下ろし時代小説待望の第三作。