• 本

怖い話名著88 乱歩、キングからモキュメンタリーまで

出版社名 講談社
出版年月 2025年8月
ISBNコード 978-4-06-540379-2
4-06-540379-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

対談掲載。×澤村伊智『ぼぎわんが、来る』。×背筋『近畿地方のある場所について』。

目次

第一章 1926〜1945 昭和元年から終戦まで 乱歩登場。(江戸川乱歩「鏡地獄」1926
岡本綺堂『近代異妖篇』1926 ほか)
第二章 1946〜1965 戦後復興期 死者への思慕。(久生十蘭「黄泉から」1946
香山滋「月ぞ悪魔」1949 ほか)
第三章 1966〜1985 高度経済成長期 土俗の復権。(小松左京「くだんのはは」1968
野坂昭如「骨餓身峠死人葛」1969 ほか)
第四章 1986〜2005 失われた20年 国産ホラー席巻。(高橋克彦「悪魔のトリル」1986
山田太一『異人たちとの夏』1987 ほか)
第五章 2006〜20025 現在に至るまで 現代ホラーブーム。(岩井志麻子『べっぴんぢごく』2006
平山夢明『他人事』2007 ほか)

出版社・メーカーコメント

怖い話は好きですか?大好き! という人もいれば、ちょっと苦手ですという人もいるでしょう。しかしどちらの人にも否定できないひとつの事実があります。それは人類の歴史は怖い話とともにあった、ということです。現代のわたしたちが活字で楽しんでいる怖い話は、ホラー小説と呼ばれています。本書はそうした怖い話の名著を、この100年にしぼって88冊紹介したブックガイドです。なぜ100年かといえば、今から100年前の1920年代は現代につながるさまざまなカルチャーが花開いた時代で、この時期に生まれた大衆文化が、現代のホラー小説にまで影響を与えているからです。(「はじめに」より)◆日本と海外の「怖い話」の100年史日本で「ミステリーの父」と呼ばれる江戸川乱歩が、アメリカで「20世紀最大の怪奇作家」H・P・ラヴクラフトが活躍していたのが約100年前のこと。以来、時代にあわせて変化しながら現代まで脈々と受け継がれてきた「怖い話」の系譜を、移り変わる世相との関わりを視野に入れながら20年ごとにたどった、かつてない恐怖文学のクロニクル。◆人気書評家・朝宮運河氏厳選の88冊雑誌やテレビでもホラー特集が組まれる昨今、「ホラー」と名の付くカルチャーシーンに必ず登場する人気書評家・朝宮運河氏。日本のホラーやミステリーはもちろん、映画化された海外のベストセラー、近年注目されるアジアンホラーまで、「怖い話」をすみからすみまで知り尽くした著者が、今読むべき書籍を厳選。100年分の名著の魅力が、これ1冊ですぐに分かる!◆澤村伊智さん、背筋さんに聞く読書歴『ぼぎわんが、来る』や『近畿地方のある場所について』はどこから生まれたのか。現代ホラーの中心で活躍するお二人に、子どものころの怖い話の原体験から、少年時代の読書歴、小説を書くきっかけになった書籍、今面白いと思うホラー小説まで、ここでしか聞けない深〜い話を掲載。

著者紹介

朝宮 運河 (アサミヤ ウンガ)  
怪奇幻想ライター・書評家。1977年北海道生まれ。ホラー・怪奇幻想小説が専門のライター・書評家として活動。本の情報誌『ダ・ヴィンチ』やお化けの総合誌『怪と幽』などに書評・インタビュー記事を執筆。朝日新聞のブックサイト『好書好日』では「朝宮運河のホラーワールド渉猟」を連載。ホラーシーンを長年定点観測し、その動向を読者に伝えている。ホラーアンソロジーの編纂も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)