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カレーの匂いがわからなくなったら読む本 朝晩30秒の嗅覚トレーニング

出版社名 主婦の友社
出版年月 2019年4月
ISBNコード 978-4-07-435376-7
4-07-435376-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

嗅覚は60歳から衰えていきます。でもその衰えに気づく人はほとんどいません。嗅覚低下には思わぬ病気が隠れていたり、命の危険にあったりする恐れもあります。カレーの匂いは嗅覚障害か否かのバロメーターになります。嗅覚トレーニングで嗅覚アップ。脳の活性化をはかりましょう!

目次

1 嗅ぐ力は60歳から衰える(60歳を超えると嗅ぐ力は衰えていく
嗅ぐ力の衰えに気づいていない人が多い ほか)
2 嗅ぐ力と認知症(匂いは過去の記憶を呼び覚ます
アルツハイマー型認知症は早期から匂いがわからなくなる ほか)
3 嗅ぐ力のトレーニング(嗅覚低下のリスクを回避する
ドイツで実績を上げた嗅覚トレーニング ほか)
4 嗅覚外来では何をするの?(嗅覚障害の診断の流れ
嗅覚が低下している人が気をつけたいこと ほか)
5 嗅覚と味覚の深い関係(嗅覚と味覚の切っても切れない関係
おいしさを生み出すのは味覚や嗅覚だけではない ほか)

おすすめコメント

「カレーの匂いぐらいわかるよ!」「カレーに鼻を近づければ匂いがわかると思うけど」「カレーの匂いもわからないかもしれない」 さて、あなたはどれにあてはまりますか? 「カレーの匂いぐらいわかるよ!」と思っている方、本当ですか? 日本人は50歳になると嗅覚が衰えていくことがわかりました。しかし、嗅覚の衰えに気づいている人はほとんどいません。★「カレーに鼻を近づければ匂いがわかると思うけど」「カレーの匂いもわからないかもしれない」という方、嗅覚低下には、様々な病気が隠れていることもあり、食中毒や火災など命の危険に遭う恐れもあります。今すぐできる嗅覚トレーニングで嗅覚アップ、脳を活性化させることをおすすめします。 ★Contents Part1 嗅ぐ力は50歳から衰える Part2 嗅ぐ力と認知症 Part3 嗅ぐ力のトレーニング Part4 嗅覚外来では何をするの? Part5 嗅覚と味覚の深い関係

著者紹介

三輪 高喜 (ミワ タカキ)  
金沢医科大学耳鼻咽喉科教授。1983年富山医科薬科大学卒業。1989年金沢大学大学院修了。医学博士。専門分野は耳鼻咽喉科学。主な研究テーマは嗅覚・味覚障害の臨床、基礎研究。日本鼻科学会「嗅覚障害診療ガイドライン」作成委員会委員長。2015年より金沢医科大学病院副院長、2016年より金沢医科大学副学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)