
聖地の想像力 なぜ人は聖地をめざすのか
集英社新書 0037
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2000年6月 |
ISBNコード |
978-4-08-720037-9
(4-08-720037-X) |
税込価格 | 748円 |
頁数・縦 | 196P 18cm |
商品内容
要旨 |
宗教や文明が盛衰する中で、聖地は古来より不動のまま、無数の人々から巡礼の対象とされてきた。エルサレムは現在も複数の宗教の聖地であり、メッカはイスラム教成立以前から聖地として機能していた。なぜ聖地は動かないのだろうか。その深層には何があるのか。サンティアゴ・デ・コンポステラ、日本の奈良、ギリシャの神殿をはじめ、関連する様々な事象を考察しつつ、聖地という空間がどのような存在なのかを明らかにする。 |
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目次 |
1 聖地の定義 |
出版社・メーカーコメント
宗教が変わり、国家が替わっても、聖地の場所は変わらない。なぜ聖地は何千年も移動せず、人は聖地をめざすのか? 世界中の聖地を訪ね、研究してきた宗教人類学者が、「聖地の謎」を読み解く。