藤田嗣治手しごとの家
集英社新書 ヴィジュアル版 015V
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2009年11月 |
ISBNコード |
978-4-08-720519-0
(4-08-720519-3) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 205P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本人の美術家として初めて国際的な美術界と市場で成功を収めた藤田嗣治。彼はまた、当時の男性には珍しく、身のまわりのものをことごとく手づくりし、暮らしを彩った、生活の芸術家でもありました。裁縫、大工仕事、ドールハウス、写真、旅先で収集したエキゾティックな品々…。本書では絵画作品にも描かれた、藤田がこよなく愛したものたちに焦点を絞り、そのプライベートな非売品の創作世界を解きあかします。本邦初公開の藤田撮影の写真、スクラップブックなど、貴重な図版多数をカラーで掲載。ここに現代美術の先駆者としての藤田嗣治が、蘇ります。 |
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目次 |
第1部 住まう(住まい=アトリエ |
出版社・メーカーコメント
知られざる手しごとで読み解く、新しいフジタ!「戦争画」「乳白色」といった絵画中心の切り口とは異なる、新しい芸術家・藤田嗣治論。裁縫、大工、写真など、藤田が遺した膨大な“手しごと”をサントリー学芸賞を受賞した気鋭の美術史家が読み解く。