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道誉と正成 婆娑羅太平記

集英社文庫 あ35−12 歴史時代

出版社名 集英社
出版年月 2019年9月
ISBNコード 978-4-08-744020-1
4-08-744020-6
税込価格 924円
頁数・縦 452P 16cm

商品内容

要旨

時は鎌倉末期。後醍醐天皇率いる軍勢が挙兵し、倒幕の機運が高まっている。強い者につく変節漢としてののしられても己の道を貫いた「バサラ大名」佐々木道誉。そして、天皇への忠節を貫いて華々しく散り、愛国の士としてもてはやされる「悪党」楠木正成。この国の未来を案じ、乱世を治めるべく闘った両雄の行く末は―。この国の礎が築かれた南北朝史に熱き一石を投じる大シリーズ、堂々開幕!!

著者紹介

安部 龍太郎 (アベ リュウタロウ)  
1955年福岡県生まれ。図書館に勤務するかたわら、短編で日本全史を網羅した『血の日本史』で90年デビュー。2005年『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞、13年『等伯』で第148回直木賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)