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明日死んだ男

集英社文庫 あ6−76 怪異名所巡り 10

出版社名 集英社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-08-744443-8
4-08-744443-0
税込価格 693円
頁数・縦 286P 16cm

商品内容

要旨

女優の卵に舞い込んだ高額な仕事の依頼。待ち合わせ場所の高級ホテルで告げられた依頼内容は、「依頼人を殺すこと」で…(「明日死んだ男」)。著名なデザイナーによって設計された高層マンションの庭園。入居直前、そこにあるはずのない「池」が出没し―(「過ぎ去りし泉」)など、6編を収録。弱小“すずめバス”の名物霊感バスガイド・町田藍が怪事件を次々に解決する人気シリーズ第10弾!

出版社・メーカーコメント

霊感バスガイド・町田藍が案内するツアーでは「必ず」何かが起こる?弱小バス会社〈すずめバス〉の名物は、藍の霊感体質を活かした〈幽霊見学ツアー〉。次々と持ち込まれる怪事件を華麗に解決!人気シリーズの第10弾! 著名なデザイナーによって設計された高層マンションの庭園。入居直前、そこにあるはずのない「池」が出没し――「過ぎ去りし泉」。ツアー帰路に起こった土砂崩れのため、突如ホテルに泊まることとなった藍とツアー常連客たち。霊の気配は感じないが、ホテルの従業員はどこか奇妙で――「虹の落ちる日」。親友の母親が私の財布を盗んだ?困惑する真由美から相談を受ける藍。母親の後を追うと、驚きの秘密が――「賭けられた少女」。タレントの卵のもとに舞い込んだ破格の仕事。依頼人のもとに向かうと、「私を殺してほしい」と頼まれて――「明日死んだ男」、他全6編。 【著者略歴】赤川次郎(あかがわ・じろう)1948年福岡県生まれ。76年、「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞.ベストセラーは膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞。2016年、第50回吉川英治文学賞受賞。

著者紹介

赤川 次郎 (アカガワ ジロウ)  
1948年福岡県生まれ。桐朋高等学校卒業。76年、サラリーマン生活のなかで執筆した「幽霊列車」で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞、ミステリー界に新風を吹き込む。以後、幅広い分野の小説を発表、ベストセラー膨大。2005年度日本ミステリー文学大賞受賞。16年『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)