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星のあひびき

集英社文庫 ま1−3

出版社名 集英社
出版年月 2013年9月
ISBNコード 978-4-08-745116-0
4-08-745116-X
税込価格 770円
頁数・縦 350,9P 16cm

商品内容

要旨

昭和を生きた知の巨人、丸谷才一。日本の文学、文化に多大な影響を与えた著者が、小説、音楽、戦争、食など、多岐に亘るジャンルから、その時代背景や歴史の一幕を覗き見る。『源氏物語』から『ドラゴン・タトゥーの女』に至るまで、様々な作品を取り上げた書評や吉行淳之介についての随筆、井上ひさしへの追悼文などを含む、膨大な知識としなやかな感性が生み出す珠玉のエッセイ集。

目次

1 評論的気分(昭和が発見したもの
わたしと小説 ほか)
2 書評35本(ハードボイルドから社交界小説へ
クンデラ絶讃のフランス18世紀小説 ほか)
3 随筆的気分(わたしたちの歌仙
「新聞言葉」の恥しい表現 ほか)
4 推薦および追悼(民族の本音
中華大帝国の首都よりも ほか)
5 解説する(「コレオグラフィ」という言葉のことから
まぼろし電話 ほか)

出版社・メーカーコメント

源氏物語から井上ひさしまで。小説、音楽、戦争、食など、多岐に亘るテーマを取り上げて、その時代背景や歴史を紐解きながら、作品との関係と魅力を解説する。大人のための一冊。(解説/堀江敏幸)

著者紹介

丸谷 才一 (マルヤ サイイチ)  
小説家。1925年鶴岡市生れ。東大英文科卒(卒業論文はジョイス)。2012年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)