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ローマから日本が見える

集英社文庫 し47−1

出版社名 集英社
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-08-746347-7
4-08-746347-8
税込価格 880円
頁数・縦 413P 16cm

商品内容

要旨

資源も富もない、小さな都市国家ローマは「衆知を集める」という共和政の利点をフルに活用することによって、地中海世界を制覇する。しかし、勝者となったローマも「制度疲労」だけは避けることができなかった。この危機を乗り越えるべく、不世出の指導者カエサルが採った帝国方式とは―国家盛衰の法則を探りつつ、今日の日本を考える著者渾身の一冊。

目次

第1章 なぜ今、「古代ローマ」なのか
第2章 かくしてローマは誕生した
第3章 共和政は一日にしてならず
第4章 「組織のローマ」、ここにあり
第5章 ハンニバルの挑戦
第6章 勝者ゆえの混迷
第7章 「創造的天才」カエサル
第8章 「パクス・ロマーナ」への道
第9章 ローマから日本が見える
特別付録 英雄たちの通信簿

おすすめコメント

古代ローマの反映は、一日いして成ったのではない。幾多の失敗や敗北を乗り越え、政治制度や社会の改革を成し遂げてきたからこそ歴史の中で勝ち残り、平和と繁栄を長きにわたって享受できたのだ。だからこそ、ローマの暦を知ることは、真の改革とは何か、優れたリーダーの条件など、混迷する現代日本のありかたを考える上で、大きなヒントになってくれる。名著『ローマ人の物語』の著者による日本人のためのローマ学。

出版社・メーカーコメント

国家の盛衰を決めるのは、何なのか? 著者自身による、もう一つの『ローマ人の物語』。混迷の時代に生きる現代日本人にとって学ぶべき歴史の教訓とは何か――ローマ人たちの成功と失敗を通じて語られる「文明の法則」の数々。

著者紹介

塩野 七生 (シオノ ナナミ)  
1937年7月、東京に生まれる。学習院大学文学部哲学科卒業後、1963〜68年にかけてイタリアで遊びつつ、学ぶ。68年より執筆活動を開始。主な著書に『チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷』(毎日出版文化賞)、『海の都の物語』(サントリー学芸賞)など。70年よりイタリア在住。92年より、ローマ帝国の興亡を描く『ローマ人の物語』に取り組む(2006年、全15巻で完結)。2002年、イタリア政府より国家功労賞を授与。07年、文化功労者に選ばれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)