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自意識過剰!

集英社文庫 さ21−5

出版社名 集英社
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-08-746351-4
4-08-746351-6
税込価格 503円
頁数・縦 214P 16cm

商品内容

要旨

この人に私はどう思われているのだろう?小学生の頃から自意識が強く、相手の視線を意識するあまり、話すより書くことを選ぶようになったという酒井さん。お葬式では美しく悲しみたいと願い、女友達の輪の中ではつい自分に順位をつけてしまう。日々繰り返される他人の視線との葛藤は、アホらしくもあり深刻でもあり…。日本人の自意識の正体に鋭く迫る、痛快エッセイ。

目次

ちかくの視線
異性の視線
社会の視線
世界の視線
自意識過剰者のつぶやき

出版社・メーカーコメント

他人の視線、どうしてこんなに気になるの?相手にどう思われているのか? 気になって仕方がない他人の視線との葛藤は、アホらしくもあり深刻でもあり。自意識過剰を自認する著者がその正体に迫る、爆笑エッセイ。(解説/林真理子)

著者紹介

酒井 順子 (サカイ ジュンコ)  
1966年、東京都生まれ。立教大学社会学部観光学科卒業後、広告会社に3年間勤務。高校在学中に雑誌にコラムを発表し作家デビュー。辛口のコラムニストとして活躍。2004年『負け犬の遠吠え』で、第20回講談社エッセイ賞、第4回婦人公論文芸賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)