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小説家の休日

集英社文庫

出版社名 集英社
出版年月 2002年4月
ISBNコード 978-4-08-747431-2
4-08-747431-3
税込価格 660円
頁数・縦 344P 16cm

商品内容

要旨

楽しくなければ読書じゃない!ミステリーの名手にして、恐るべき博覧強記。世の本好き&活字好きの大本尊(?!)ともいうべき著者が、軽妙な語り口で、日々の想いや創作の秘密、読書の魅力・文学の魔力を語り尽くす。鋭い文明批評や深い洞察とともに、ユーモアもたっぷり配合。“目からウロコ”の発見に満ち、著者とともに古今東西の文学の世界に遊べる、魅力尽きないエッセイ集。

目次

第1章 遠い足音(不眠対策
小説の裏側
松本清張記念館
松本清張を愛読 ほか)
第2章 文学雑記(作家が銀座で飲んでいたころ
ピリッと凄いぞ短編小説
座付き作者のように
芥川龍之介の作品にそえて ほか)
第3章 セピア色の明日(あすへの話題)

出版社・メーカーコメント

ミステリーの名手で博覧強記のユーモリスト。本をこよなく愛する著者が、作家の日常や日々の思い、文学の魔力を語り尽くすエッセイ集。集英社文庫25周年記念の珠玉のオリジナル文庫。(解説・菱沼彬晁)

著者紹介

阿刀田 高 (アトウダ タカシ)  
1935年東京生まれ。早稲田大学仏文科卒。国立国会図書館勤務を経て作家に。79年「来訪者」で日本推理作家協会賞、短編集「ナポレオン狂」で直木賞受賞。95年「新トロイア物語」で吉川英治文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)