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かぞくいろ RAILWAYSわたしたちの出発

小学館文庫 お25−27

出版社名 小学館
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-09-406567-1
4-09-406567-9
税込価格 660円
頁数・縦 251P 15cm

商品内容

要旨

二〇一八年十一月公開映画『かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発』小説版オリジナルストーリー。夫を突然亡くした奥園晶は残された夫の連れ子・駿也とともに、夫の故郷・鹿児島に住む義父・節夫に会いに行く。節夫は、疎遠だった息子の死、突然現れた息子の嫁と孫の存在に困惑。行くあてがないという2人を自宅に住まわすことを決め、3人の共同生活が始まる。生活のため仕事を探していた晶は、肥薩おれんじ鉄道の運転士を志し、試験を受けることを決意。映画では、強く生きるシングルマザー・晶を有村架純、温かく支える義父・節夫を國村隼が演じる。

おすすめコメント

映画「RAILWAYS」第3作の脚本を元にした小説

出版社・メーカーコメント

映画「かぞくいろ」の小説版ストーリー地方のローカル線を舞台に鉄道にまつわる人々の人生を綴った映画「RAILWAYS」シリーズ。夫を突然亡くしてしまった奥園晶は残された夫の連れ子・駿也を抱え、夫の故郷・鹿児島に住む義父・節夫に会いに行く。節夫は、長い間疎遠だった息子の死、突然現れた息子の嫁と孫の存在に困惑。行くあてがないという2人を自宅に住まわすことを決め、3人の共同生活が始まる。生活のため仕事を探していた晶は、義父と同じ肥薩おれんじ鉄道の運転士を志し、試験を受けることを決意。新しい出発を夢見るが・・・。映画では、辛い生い立ちの中、やっと手に入れたはずの幸せも崩れ、それでも強く生きるシングルマザーを有村架純、とまどいながらも二人を温かく支える義父を國村隼が演じる。本作は、映画脚本を原案にオリジナルストーリーを盛り込んだ小説。有村架純演じる晶の裏に隠された波乱の人生に感涙必至です。

著者紹介

大石 直紀 (オオイシ ナオキ)  
1958年、静岡県生まれ。98年『パレスチナから来た少女』で日本ミステリー文学大賞新人賞、2003年『テロリストが夢見た桜』で小学館文庫小説賞、06年横溝正史ミステリ大賞テレビ東京賞受賞。16年日本推理作家協会賞短編部門受賞
吉田 康弘 (ヨシダ ヤスヒロ)  
1979年、大阪府出身。2007年に『キトキト!』で監督デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)