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快楽でよみとく古典文学

小学館101新書 097

出版社名 小学館
出版年月 2010年12月
ISBNコード 978-4-09-825097-4
4-09-825097-7
税込価格 770円
頁数・縦 189P 18cm

商品内容

要旨

教科書に載っている古典文学には、もっとすごい話があった!『源氏物語』『栄花物語』『日本霊異記』『古事記』『万葉集』…名前だけで頭の痛くなるような名作たち。ところが実は、倫理観0、ハレンチ系週刊誌も真っ青な快楽、恋愛、性愛のるつぼなのです。恋するあまり大便をなめ、養女や息子の妻にも手を出そうとする。全力で恋してHなことばかり考えていた平安&古代人の、おかしくも身につまされるエピソード集。

目次

はじめに 性愛の古典
第1章 “恋”に費やす膨大な労“力”
第2章 “見る”は結婚のはじまり
第3章 “夜”が“離”れ、“枯”れていく恋
第4章 “すき者”どもの禁断エロス
第5章 “蜘蛛”の動きも“眉”の痒さも見逃さないスピリチュアル主義

出版社・メーカーコメント

古典の教科書に掲載されている文学作品には、もっとすごい話があった!!   『源氏物語』『栄花物語』『日本霊異記』『古事記』『万葉集』…名前だけで頭の痛くなるような古典文学作品たち。  掛詞や時代の流行など、あらゆる要素を考慮すると、古典文学はがらりとその顔つきを変えていく。倫理観0、ハレンチ系週刊誌も真っ青な「快楽」、「恋愛」、「性愛」がてんこもり。 ある人は恋するあまり大便をなめ、ある人は養女や息子の妻にも手を出そうとする。全力で恋してHなことばかり考えていた平安&古代人。彼らの秘められた、おかしくも身につまされるエピソード集を一冊に。

著者紹介

大塚 ひかり (オオツカ ヒカリ)  
1961年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学第一文学部で日本史学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)