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47都道府県の偏差値

小学館新書 317

出版社名 小学館
出版年月 2018年2月
ISBNコード 978-4-09-825317-3
4-09-825317-8
税込価格 858円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

「病院がいちばん多いのは高知県」「コンビニの数は北海道が圧勝」「最もすし好きなのは栃木県民」47都道府県の統計データを単純にランキングすると、人口が多い東京都が有利になるのは当たり前。しかし、人口あたりで再計算し偏差値化すると、知られざる真実が浮かび上がってくる。約1200の統計データから、身近な生活や社会に関するデータを厳選して100以上紹介。47都道府県の本当の実力を明らかにする「統計エンタメ」本!

目次

第1章 「食」の偏差値
第2章 「子育てと教育」の偏差値
第3章 「住まいと生活」の偏差値
第4章 「働き方」の偏差値
第5章 「レジャー」の偏差値
第6章 「社会と健康」の偏差値

出版社・メーカーコメント

データで読むリアル・ケンミンSHOW都道府県についてはさまざまな統計データがあります。それを単純にランキングすると、人口が多い東京都が有利になるのは当たり前。しかし、人口あたりで再計算し偏差値化すると、知られざる真実が浮かび上がってきます。たとえば病院の数。単純にカウントすると東京都が1位で、以下、北海道、大阪府……という順になりますが、人口10万人あたりで見ると、高知県、鹿児島県、徳島県……という、まったく違ったランキングに。さらに、この結果には、明治維新の影響があったのです。ほかにも単純にカウントした数(実数)と人口あたりで再計算した数値はまったく違うことが多く、たとえば……・コンビニ店舗数 実数1位・東京都 再計算1位・北海道/・すし店舗数 実数1位・東京都 再計算1位・山梨県 などとなります。また、イメージとまったく違うランキングになることも珍しくなく、たとえば「アイスクリーム・シャーベット消費量の最下位は沖縄県」「ラーメンをいちばん食べているのは山形県民」などおもしろデータが満載。いま暮らしているところや出身県がどういう順位になっているのかを調べつつ、ランキングから理由を想像してみるのも楽しいでしょう。

著者紹介

久保 哲朗 (クボ テツロウ)  
統計ジャーナリスト。1970年、佐賀県生まれ。東京大学文学部卒業。長野県伊那市でシステムエンジニアとして働くかたわら、自らサーバーを立ち上げて、さまざまな統計データを収集・分析。「都道府県別統計とランキングで見る県民性」や年次変化に着目した「年次統計」など、データベースを駆使した統計サイトを複数運営している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)